漢詩・歌集

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オネーギン (岩波文庫 (32-604-1))
「オネーギン様、私はあのころもっと若くて、もっと器量がよかったように思います。そしてあなたを愛していた。」一度は恋心が抑えられず決死の思いでラヴレターを書き送ったタチアーナ。しかし都会の洗練を身に纏......
プーシキン詩集 (岩波文庫)
プーシキンの詩集を初めて読んだのは高校生だったと思う。原語はロシア語だと思われるが、翻訳された日本語のものを読んでも、その素晴らしさは如実に分かる。詩から、ロシアの冷たい風土、煌く陽光が、眼に浮かぶ......
金の鶏 (朗読CD絵本)
「金の魚」と同じ原作者、訳者、朗読者、挿絵画家。ただ、こちらは「金の魚」のようなどちらかというと素朴なお話とは大違いで、ちょっと恐ろしいお話。同じ話題を元にしたリムスキー・コルサコフのオペラ、「金鶏......
ローマ悲歌
名詩名訳。ロシア語原文との二言語版詩集です。ロシア語が読める人ならいっそう楽しめたにちがいないけれど、日本語部分だけでも言葉の戦慄をじゅうぶんに味わえると思います。ゲーテの「ローマ悲歌」を高く評価......
プーシキンとロシア・オペラ
オペラというとイタリアオペラを連想する人が多いかもしれませんが、ロシア・オペラの質も随分と高いものです。特にプーシキンの作品をもとに作られた古典オペラは名作が多く、近年ではキーロフ・オペラのゲール......
プーさんの鼻
出産を控えている時に、人から薦められました。 いまさら俵万智を読むのも気恥ずかしい...なんて思ってましたが 手にとってみて、その斜に構えた心が逆に恥ずかしくなりました。 子供を身ごもり、出産し育て......
ドラえもん短歌
ドラえもんを通して、人生が見えてくる一冊、といったら大げさか? すーっと心にとけ込むような短歌が素晴らしいです。 「ドラえもんがいたら・・・」とか「あの道具があったら・・・」と思ったことがある人は......
北原白秋歌集 (岩波文庫)
非常に美しい詩が多く収められています。 幻想的な雰囲気が漂い、童謡詩人としての北原白秋とは、また一風違った…むしろ、180度違う白秋の世界というものを感じさせられます。 文体は古くて、少々読みづらい......
ラインマーカーズ―The Best of Homura Hiroshi
「土曜の夜はケータイ短歌」のゲスト歌人としても有名な穂村弘さんのベスト版歌集。 いままでに発行された歌集から穂村さんが選んだ短歌や、この本のために書き下ろした 新作短歌、エッセイなど、たっぷり収録さ......
瀬音―皇后陛下御歌集
お子様や天皇陛下を思われるやさしさにあふれた御歌ばかりです。こういったジャンルは不勉強な私でも、抵抗なく、そして共感して読むことができました。同じ「子を持つ母親」として、今まで以上に美智子様に親しみ......
寺山修司青春歌集 (角川文庫)
「短歌」「和歌」というと、曖昧模糊とした色彩で、浮世離れした貴族や 文人の繰り広げる一般人には無縁な世界と思われがちであるが、本書に 収録されている寺山の短歌はフランス象徴主義を彷彿とさせる強烈な......
あなたと読む恋の歌百首
古くは明治時代から現代までの和歌を紹介しながら、俵万智のエッセイ風解説を楽しむ趣向の一冊である。 掲出歌はどれも光る作品ばかりだが、万智さんの解説が加味されてもう一段色味が濃くなっている。 恋愛体......
窪田空穂歌集 (岩波文庫)
これはいいですね。分厚いですが、スイスイいけます。 長歌がまたいい。 いろいろな時代をくぐりぬけてきた人ですが、イヤミがない。この手の歌集は、ただ歌が並んでいるだけで無味乾燥なものが多いのですが、こ......
チョコレート革命 (河出文庫―文芸コレクション)
学生時代に読んだ時は、ありありと詠んでいるなー、なんて思ったものだけれど、今になって読み返すと、「なんかかぶれてるんじゃないか、この人?」と思ってしまう。この人は色々短歌の評論本も出しているけれど、......
神曲〈1〉地獄篇 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)
この書は3冊ともに訳文の歯切れが悪い。よってその分判りにくい。しかし、注や図解はとても良い。そこで星三つです。 タイトルの通りです。 具体的にあらすじを説明していくのは難しいですが、筋道を砕いて言......
神曲〈3〉天国篇 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)
あらゆるスピリチュアルな本をよみ瞑想や祈りを続け、それでも愛ってなに?神って何?とまだ自分が2つに分かれていたときに読み、ようやく自分がひとつになれた本でした。天国編は、私の場合ですが、涙がとまりま......
神曲〈2煉獄篇 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)
地獄とは打って変わって、煉獄の旅の幕開きはのどかである。山裾では窪地に花が咲き、生前、敵対した者同士が共に息子の不肖を嘆き、歌を唱和する光景も見られる。 が、ペテロの門に至るや状況は一転、浄罪の行......
神曲 上 岩波文庫 赤 701-1
この書の翻訳の文体は、神曲の原本が3行詩の形式で書かれている点を踏襲しており、加えてリズムの良い翻訳を施している。そのため神曲の感じを非常に良く伝えている上、区切りの良い文章のため読みやすい。一冊で......
神曲 中 岩波文庫 赤 701-2
この書の翻訳の文体は、神曲の原本が3行詩の形式で書かれている点を踏襲しており、加えてリズムの良い翻訳を施している。そため神曲の感じを非常に良く伝えている上、区切りの良い文章のため読みやすい。一冊で神......
新生 (岩波文庫)
『神曲』とならぶダンテの代表作。 『神曲』で重要な役割を演じるベアトリーチェとの出会い、死別そして女性遍歴を重ねた後に彼女への真の愛に気づくという内容である。 本作は『神曲』の序章といっても過......
神曲
この書の翻訳の文体は、神曲の原本が3行詩の形式で書かれている点を踏襲しており、加えてリズムの良い翻訳を施している。そのため神曲の感じを非常に良く伝えている上、区切りの良い文章のため読みやすい。一冊で......
神曲
難解と言われるダンテの神曲。多くの出版社から様々な日本語訳が出されているが、中世の外国文学を読む時には自分にとってわかりやすく訳された本がどれであるかじっくり選ぶのが非常に大切だと、この著書を読むと......
狂えるオルランド
楽しい!面白い! 今までにも長編の叙述詩には何度か挑戦したことがありますが… ダンテ「神曲」やバイロン「チャイルド・ハロルド」をちらっと読んだけど、なにか気乗りできず、それらはすぐに諦めました。 ......
ウンベルト・サバ詩集
ウンベルト・サバはイタリアを代表する詩人であるが、その名前や作品は広く一般には知られていない気がする。 サバの生まれはイタリア東北部のトリエステという港町。昔の繁栄やオーストリア支配下の頃の栄華は......
フィローストラト (トロイア叢書)
ボッカッチョの書くギリシア叙事詩。トロイアの王子・トロイオロの悲恋の物語です。ギリシア叙事詩と比べると、だいぶイタリア悲恋モノにアレンジされているように思えますが、ストーリーは無理なく読めます。ボッ......
レオパルディ カンティ
レオパルディの詩集のみならず、散文までも網羅。 オマル・ハイヤームのルバイヤートも愛読書だが、このイタリア叙情詩人の大著は世界でも稀に見る厭世主義のバイブルでもあろう。 世界の絶望と真理と不幸と人類......
サトゥラェ―諷刺詩
長く待たれたユウェナーリスの日本語訳です。 ローマ帝政期の世相・風俗がヴィヴィッドに描かれていて、きわめて興味深い本です。ローマ史や風俗史、女性史、セクソロジー等々に関心のある方には必読の書と申せま......
神曲
ドレ画は一度見ると忘れられません。迫力があります。ダンテのあの世の旅に入り込めます。...
絵で読むダンテ「神曲」地獄篇
名画と名訳に導かれつつ、さまざまな地獄めぐりを体験。さすがになかなかのストーリーテラー。このように読みやすくしてくれなければ、その面白さを知らないままでいたかと思うと、読み損なっている本は、まだまだ......
ジプシー歌集 (平凡社ライブラリー―詩のコレクション)
この本はお風呂のなかで読みました。短めなのですぐに読んでいけます。ただ、短い詩だけに、言葉の裏に蜜に圧縮された内省のような部分があり、考え込んでしまうので、お風呂のなかで読みふけってしまうと、下手を......
ネルーダ詩集 (海外詩文庫)
ネルーダは、私の最愛の詩人の一人です。詩句の美しさはもちろんですが、私がこの詩人を敬愛するのは、この詩集には、本当は底辺で社会を支えながらも、社会的に弱いために苦しめられている人たちへの限りない共......
プラテーロとわたし
ヒメネスが、愛するロバ、プラテーロと故郷アンダルシアで過ごした静寂に満ちた日々を描いています。花や果物が咲き乱れ、美しい夕日の中でのんびりと過ごす彼ら。ヒメネスの描く自然があまりにも美しくてため息や......
ロルカ詩集 (世界現代詩文庫)
ガルシーア=ロルカという詩人との邂逅がこの一冊から始まったとすれば、それは大変不幸なことだと思います。私は別に悪口を書きたいわけではない。でも、衷心からこれだけはお伝えせずにいられません。店頭で現物......
創造者
ボルヘス。このなんとも奇妙な響きの名をもつ怪物は、図書館と呼ばれる宇宙に住んでいる。彼の短篇は20世紀世界文学の最良の収穫として名高い(実際、相反する命題同士を結びつける手腕は見事と言うしかない)が......
ロルカ詩集
この本は網羅的な作品集ではないし、私の乏しい知識で原語と付き合わせてみても、些か恣意的ともとれる訳がちらほらと見受けられます。でも、それがこの本の価値をいかほどに減じるというのでしょうか?頁をひもと......
ロルカ―スペインの魂 (集英社新書)
ロルキアノ(ロルカ狂)には物足りないが、「ジプシー歌集」あたりで初めてロルカに興味を持った方には手頃な入門編。アンダルシアのスペイン語を名古屋弁で記述したのは好き嫌いが分かれるかも知れない。魂は天国......
プラテーロとわたし 秋・冬 (フォア文庫)
ヒメネスが、愛するロバ、プラテーロと故郷アンダルシアで過ごした静寂に満ちた日々を描いています。花や果物が咲き乱れ、美しい夕日の中でのんびりと過ごす彼ら。ヒメネスの描く自然があまりにも美しくてため息や......
エル・シードの歌 (岩波文庫)
フランスでは『ローランの歌』、ドイツは『ニーベルンゲンの歌』、イギリスだと『アーサー王』といった英雄伝説が有名です。 スペインの代表的英雄武勲詩が本書『エル・シードの歌』ということになるでしょう。 ......
プラテーロとわたし〈春・夏〉 (フォア文庫)
ヒメネスが、愛するロバ、プラテーロと故郷アンダルシアで過ごした静寂に満ちた日々を描いています。花や果物が咲き乱れ、美しい夕日の中でのんびりと過ごす彼ら。ヒメネスの描く自然があまりにも美しくてため息や......
漢詩入門 (岩波ジュニア新書)
漢詩は難しい、読み方が判りませんでしたが、漢詩の書き方、定めさえ捉えれば、私にも読める、作れる・・・と思える本と役立ちますよ♪ 『詩経』から唐代の杜甫李白を経て日本の河上肇まで、各時代の代表的な漢詩......
中国名詩選〈中〉 (岩波文庫)
月下独酌。月と影と自分で三人になる。酒とは、そして酔いとは詩人にとって、どんなに深く震えるような霊感を呼び起こすものだったでしょう。そして酒とは、遣る瀬無いせつない涙に惨めにひたすらに溺れる、苦しみ......
中国名詩選〈上〉 (岩波文庫)
中国の詩を時代別に見るこのシリーズ。上中下の上巻である。 詩の発達がわかりやすく、自分の好みの詩、人が選びやすい。時代を網羅している感があるので、漢詩に興味があったなら入門に良い本だと思う。...
千字文 (岩波文庫)
中国六朝時代、梁の武帝は、王子たちに書を習わせるため、あの王羲之(楷書・草書において古今に冠絶(ずばぬけてすぐれてる)、その子王献之と共に二王と呼ばれる)の筆跡から、重複しい1000文字を抜き出さ......
物語・唐の反骨三詩人 (集英社新書)
著者の荘魯迅は1956年上海に生まれ、文化大革命の辛い影響を受けながら幼時を過ごした。その経験から、個性の解放を求めた唐の詩人たちに共感し、また、彼らの生涯をダイナミックにとらえることこそ、彼らの詩......
詩経 (講談社学術文庫)
日本人の民族思想のバックボーンが知りたくて、いろいろと読み漁っているが、やはり「四書五経」は避けて通れなさそうだ。四書五経とは論語をはじめとする中国の古典で、江戸期までの日本人の基礎的教養であった。......
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